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3/26/2012

[Blog]ある勉強会を主催して、わかったこと

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photo credit: Barack Obama via photopin cc
イベントや勉強会を主催する側と参加側で、得られるものは大分違う。なんで違うだろうか。学ぶことは同じであるにもかかわらずだ。伝えるまでもないかもしれないが、今日実感したのでその感じたことをまとめておきたい。

主催するために発表を準備が必要で時間との戦いながら、他の物事をとともに進めないといけない。その準備の中で、「参加者は喜んでくれるだろうか」「どのように伝えればわかりやすいだろうか」「どのように進めるべきか」など考えることが盛りだくさんです。なんかこう考えると、主催するメリットがないように思えてくる。笑

けれど、今日の会ですごくわかったことがある。
至極真っ当なことだけど、
  • 主催することで、自分の理解が一番深まる
に尽きる。

なぜか?
その理由はいくつかあります。
  • 人に理解してもらうためにわかりやく噛み砕く。
  •  → その噛み砕いていく行為こそが、知識が習得する行為へとつながる。
  • 時間への意識が高まる。
  •  → イベント以外、もちろん仕事、家庭や勉強などを同時並行で進める必要があるので、それぞれに対する集中力が高まる。さらに、時間内でのアウトプットにこだわり始める。ゆえに、理解を促進させる。
  • 人前で話す機会を創出できる。
  •  → 普通の生活の中で人前で話すことは皆、少ない。仕事でも毎日ある人は少ない。しかし、利害関係が全くないので話すことに臆せず、自信をつけるチャンスになる。さらに、話すことで自分の理解度を確かめられる。
人間、特に日本人は前に出てInitiativeをとることが苦手だと思います。私も例外なくその一人です。けれど、世の中がグローバルになっている中、そうは言ってられません。人種や文化が異なる人々やっていくことが当たり前になっていく中で、自己主張することは避けられないと私は感じます。また、自分がなりたい人間像と今の自分を比較し、そのGapを考えるとやはりInitiativeをとる行動をみにつけていきたいと強く思います。

利害関係がない人々の中で自分の得意分野からイベントや勉強会を主催していくことは、ほかにないInitiativeをとる練習の最大のチャンスです。
みなさんもぜひ何かやってみてください!

  • 「苦労なくして得るものなし」

ということで、素晴らしいものがあなたに返ってくるはずです。