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10/13/2013

ハーバード・ビジネス・レビュー 2012年10月「グローバル英語力」を読んで、"英語"に対する考え方が変わった。

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久しぶりの投稿です。
放置気味でしたから、これから少しずつ書いていきます。

最近、仕事柄英語の必要性が求めれ、日々悪戦苦闘しています。
日々の努力が、語学力とつながることは明白です。
語学習得以外、仕事上で英語と関わるにはどのような姿勢や考え方が必要であるかを知るには良い本があったので紹介します。


ハーバード・ビジネス・レビューの構成上、英語版で投稿された記事の翻訳であり、著者の主張がメインのコンテンツです。

語学習得の方法というより、企業がグローバル化に向けてコミュニケーションのツールである”英語”に対してどのような姿勢で取り組むべきか、また、企業の経営者やリーダーとしてどのように英語に取り組むべきかという視点の内容が多かったです。

記事の中で、個人としてどのような姿勢で英語の習得に取り組むべきか・どのような姿勢・心持ちで英語を使うべきかをまとめてみました。

  • 英語が世界のコミュニケーションツールであるという意識を持つ
  • 英語が"上手"よりも、語彙力に乏しくても論理的に説得することができるか
  • 自信と謙虚さの共存
  • 日本語が上達しなければ英語は上達しない
  • 語学に関係なく人間的魅力を持つ

上手に話せない・うまく伝えられないと気持ちが先行し、英語に対し臆する気持ちもってしまうことが多々あると思う。
しかし、よくよく考えると、英語のネイティブ・・スピーカーが世界にたった12%*のみである。つまり、88%が英語のノンネイティブスピーカーである。

12%のネイティブ・スピーカーになることを目指すことが当たり前という勝手な思い込みが、英語を習得する取り組みの阻害要因になっている。だから、英語は、あくまで世界共通のコミュニケーションの”ツール”にすぎない。そして、外国人を話す機会を思い返せば、ネイティブ・スピーカーばかりではない。

最終的に、ネイティブ・スピーカーのように目指すことは大切であるが、まずは88%の人々とシンプルな英語でコミュニケーションできることを目指し、日本でもビジネスで求められるビジネスマンとして力に注力するほうが余程グローバルで羽ばたけるとはずである。