7月期から「アカウンティングⅠ」を受講します。
約1年前にアカウンティング基礎を受講しましたが、当時業務に追われ
不完全燃焼に終わったことを非常に後悔しています。
その時のツケが、前期に受講した「ファイナンス基礎」で露呈したことを実感しています。
そのため、アカウンティングⅠの予習をするにあたって
どのように課題に取り組むかを改めてアカウンティング基礎のハンドアウトやテキストを見ながら
振り返っています。
そこで、ハンドアウトをつらつらと見ている中で、課題への取り組み方を
忘れぬようにメモ。
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◆課題への取り組み方
『意思決定に至るステップを考え、自分の考えをアウトプットする』
◆意思決定に至るステップ<How?編>
1.定性分析(戦略面の分析)
・戦略のフレームワークを活用する(5F・3Cなど)
2.定量分析(財務面の分析)
・財務諸表の分析(勘定科目、会計方針)
・指標分析
・評価
3.現状の評価(戦略面、財務面)
・将来の予測
4.意思決定
・選択肢の立案
・選択肢の検討
・決定
◆意思決定に至るステップ<SoWhat?編>
1.定性分析(戦略面の分析)
・事業環境/業界構造は?
・KSF
・企業の強み/弱みは?
・事業活動の動向は?
2.定量分析(財務面の分析)
・戦略分析に基づいて立てた仮説は検証できるか?
・財務諸表は事業活動をどう反映しているか
・収益構造、資産の運用効率、財務リスクは?
3.現状の評価(戦略面、財務面)
・現在の経営状態はどうか?
・今度、どうなるのか。
4.意思決定
・どのような行動をとるべきか?
◆問題発見、解決方法
1.目的をクリアにする
2.目的に応じたツール(指標)を使い。分析する。
分析=解釈 → 仮説へ
3.仮説を立てる
4.仮説を検証する → 問題点を特定
5.問題を解決するためのアクションを考える
<指標分析>
※2社比較の場合
分析の鉄則:『先ず全体をみてから細部をみていく』 森→木→枝
例)
B/S・P/L → 総合力指標(ROA・ROE) → 個別指標 → 各項目へ
※財務3表一体分析法抜粋
会社にとって大切な4つの数字
①ROE(Return Of Equity):当期純利益÷自己資本
②レバレッジ比率:他人資本(負債)÷自己資本
③総資本回転率:売上高÷総資本
④当期純利益率:当期純利益÷売上高
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アカウンティングと言われると数字のみをみがちだが、
定性分析からまずは状況を把握することを怠ってしまうと
「枝」ばかりみてよくわからくなるので注意が必要です。
アカウンティング、ファイナンスともに数字であり、
苦手意識をもちがちですが、しっかりと取り組めば
必ずおもしろくなるはず!(と思っています。笑)
本「財務3表一体理解法・分析」とテキストを読み直していきます!
※追記
アカウンティング関連で何かおすすめの本があれば
下記のフェイスブックのコメントからぜひ教えてください!
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