その中、『Groupon』にも対抗するような形で『facebook Deals』が本日、日本でスタートしたようです。
先行して海外ではテストマーケティングが行われており、成功したようです。
1. 米国で実施された内容は下記の通り。(参照:Techcruch)
- Gapは1万着のジーンズを無料でプレゼントする。ジーンズが無くなった後も、アメリカ全国の全ての店舗でDealsにチェックインした顧客に対してあらゆる商品を40%割引にする。
- テキサス州の小規模な映画チェーン、Alamo Draft Houseではチェックインした入場者に無料でビールを1パイント、プレゼントする。また友達にもイベントの招待がある。
- North Faceは全国の店舗および多数の国立公園でのチェックインに対して$1をチャリティーに寄付する。
- ラスベガスのPalmsホテルにチェックインして2泊連泊すると無料で3泊目がプレゼントされる。または部屋をアップグレードできる。
- Golden State Warriorsでゲームにチェックインしたプレイヤーは無料イベントにアクセスできる
2.ヨーロッパで実施された内容は下記の通り。(参照:Nexpass)
- 「新車の購入を考えていますか?たった2秒で4000ユーロ(6500ドル)のディスカウントチケットをゲットできます。」
- もしこのようなフレーズに興味があれば、地元のマツダのFacebookディーラーか、touch.facebook.comをチェックしてみよう。今ならマツダMX-5全車種に使える20%(4000ユーロ)のディスカウントチケットをゲットできる
- Facebook Dealsで「チェックイン」すればMX-5 Miyakoスペシャルエディションがあたるキャンペーンに自動的に応募できる。
そもそもfacebookが、今以上に日本全体に広がっていかなければ、Deals(クーポン・割引)も増えないだろうと思うのでfacebook自体がどのようにしてユーザーを増やしていくのかが肝ではないだろうか。
しかしながら、お店の登録が増えれば利便性も高まり、ユーザーも増える可能性もある。
さらに実名、且つ、友人のつながりであるソーシャル・ネットワークを構築できるているfacebookの強みであり、友人から『この〇〇のクーポンを使いました』という形でもしニュースフィードに出るならば、お店に興味を持つことは間違いない。その友人としてニュースフィードをみた人間としては人として食べに行ってみたいと思うようにだろうし、お店側からしてみると、クチコミと同じ価値をもってfacebook上でシェアしてもらえるならばマーケティングとしても価値のあるものだと思う。
ユーザー側、お店側の双方にメリットがあるサービスになりうる可能性があるので、今後の動向をみていきたい。
ちなみに、お店の方は下記のクリックすると、facebook上でクーポンを登録する方法が動画とともに説明があるのでぜひ御覧ください。
お店側の人が『facebook Deals』を利用する説明。
参考(Special Thanks)
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