※2011/2/28 面接での具体的な質問を削除
Globis経営大学院の入試試験を先週末(2/19 10:00~)に受けてきました。
昨年の一月から約一年間通い続けて、学びは非常に多いです。
仕事との両立はタイムマネジメントが大変ですが、受講者全員が同様立場であり、その中でやり切る人もいるので、すごく刺激になります。
結果は、来週であり、この一週間は緊張しっぱなしになりそうですが、記憶のある内に、入試に関することを書きます。
グロービス経営大学院の入試は、主に書きの二点で、合否を判断されます。
- エッセイ
- 面接
1:エッセイ
内容としては、毎年少しずつ異なるようですが、2011年度は下記の5つが課題でした。
Q1:今までの仕事の中で、一番情熱を持って取り組んだ仕事を述べてください。また、なぜその仕事に熱中できたのか、一緒にやったメンバー、自己の価値観、スキルなど、その理由についても分かるように具体的に述べてください。
Q2:過去3年以内の仕事の中で、他者や組織を巻き込んでリーダーシップを発揮した実績について述べてください。当該経験の中で、もし何かを始める、立ち上げる、もしくは変えるなど、「創造と変革」として特筆すべき要素があれば、それについても記述してください(結果や実績の大小は問いません)。また、なぜそれを成し得たのか、自らのスキル、マインドなども考察して、具体的に述べてください。
Q3:優秀なリーダーは困難な経験や失敗した経験から多くのことを学び成長すると言われています。あなたがこれまでに直面した最大の失敗、もしくは困難な経験と、それに対して、どのように対応したかを述べてください。また、その経験から学んだことについて具体的に記述してください。
Q4:これまでのビジネス経験、もしくはその他これまでの人生を振り返り、あなたがビジネスパーソンとして、社会に対して成し遂げたいこと、また、そのためのキャリアプランも併せて述べてください。そのような志やキャリアプランを持つに至った背景(きっかけとなった経験、人物や本との出会いなど)についても記述してください。さらに、成し遂げたい目的、キャリアプランにてらして、MBA(及びグロービス経営大学院)が、あなたにとって何の価値があるのかを述べてください。
Q5:その他、出願にあたり、あなたを合格とすべき理由についてアピールしたいことがあれば自由に記述してください。
書き上げるのにそんなに時間もかからないだろうと思っていたら、痛い目にあいました。意外とパソコンを打つて手がとまりがちになりました。実際にそうでした。
自分自身の仕事を改めて振り返り、且つ、それを限られた字数内で全く私のことを知らない人に文字のみで理解してもらう難しさは、想像以上でした。
特に、設問5に関しては、自分自身をアピールする重要な問いであり、グロービスと自分自身の関わりを伝えることには頭を悩ましました。
最終的に、嫁にみてもらい提出できるレベルになりましたが、自分自身のみで取り組んでいたらと思うと、ゾッとします。
※時間があるならば、みじかな人に見てもらいつつ、自分のことをあまりよく知らない上長に確認してもろうことをするのと、なお良いと思います。
2:面接
エッセイで第一次審査(書類審査)が通過すると、第二次審査の面接です。
週末を利用して面接が設定されるため、講義とも重ならない様に事務局の方が設定してくださるので、その点は問題ないです。
私は、土曜日の10時という朝一番でした。
心持ちとして、朝一であるがゆえ気分的にスッキリとして臨めて良かったです。これが、夕方だと気になってその一日がもやもやしっぱなしなりそうです。
面接内容は、
基本的には、エッセイで提出した内容を元に話をしますが、エッセイに書いたことを再度聞かれる様な事はなかったです。
それ以上に、「志」に関する関する質問が多かったです。
※追記※
具体的な質問内容は、削除いたしました。
(ちなみに面接官は、K講師でした。未だ、講義は受講したことがありませんが、今回の面接で必ず何かで受けさせていただきたいと思いました!)
回答に対して、期待された答えになっていたかはわかりませんが、その時点で考えていたことや思いは、言葉不足ながらも答えられたと思います。
但し、質問のような本当に目指したい志や今までなぜ行動できていなかったのか、今後どの様に行動するのかまで、考えきれていなかったことは反省です。
面戦の結果として、どうなかるかはわかりませんが、面接を通して新たな気づきを与えてくれたグロービスと講師には感謝したいです。
また、さらにグロービスで学びたいと思わせる面接であったことも間違いないです。
合否結果は、2月28日(月)。
郵送であるので、3月2日頃に届くだろうか。
来期以降、引き続き通いたい!心の底から思う。
あぁ~、気になるwww
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※追記
グロービス大学院を通して学んでいく内容が網羅的に書かれていて、学びを理解するには良い本です。(但し、文章が堅いため一部読みづらい部分があります。)