- 2009年5~10月期連結決算
- 全体売上高:55億(前期比11%増)
- デジタルコンテンツ事業:44億(前期比12%増)
- 有料会員数:232万人(前期比13%増/2009年10月末)
- 携帯向けサイト:35サイト
- PC向けサイト:53サイト
- コマース事業部:10億円(前期比16%増/ポケットマーケット)
- 営業利益:14億円(前期比8%増)
- 純利益:8億7800万年(前期比9%増)
- 要因:占いや装飾メール「デコメ」のサイト利用者が増え、サービス課金収入が伸びたため。
上記を読んで感じたことは、
◆意外と会員数が少ない
◆モバイルよりPCのほうがサイト数が多い
また、上記のサイトを運営するのにどれくらいの労働力がかかっているのかによって決算内容を受け止め方も変わってくる。
個人的には、コンテンツ市場としての伸びは今後もあると思うが、「占い」「デコメ」サイトが今の市場から大幅に伸びるかといわれれば伸びないと思う。
本日のリリースにあるように「ソフトバンクモバイル、情報料無料の「タダ占い」「タダ待受」開始」。媒体者とサイト運営者が協力しながらコンテンツを提供することが多くなってくるはず。また、ユーザーとしても常に流行に沿ったコンテンツがなければ継続して会員になる必要性も感じなくなるのでコマース事業が伸びてきていることには、会社としての舵取りは成功している。
今後、モバイルの、特に占いコンテンツサイトの「雄」として、どのような課金またはサイトを生み出していくかが気になるところ。
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